「まぁいっか」が心を楽にする理由とは?
2024/12/26
みなさん、こんにちは。
神戸市や芦屋市、西宮市などの近隣都市で活動しているこころのケア心理カウンセリングルームの心理カウンセラー(公認心理師) 駒居義基です。
遊び心で心を軽く!
~「まぁいっか」のチカラでメンタルを守る方法~
私たちは日常生活の中で多くの責任や期待に押し潰されがちです。
仕事、家事、育児、対人関係…これらすべてが私たちの心に圧力をかけ、メンタルヘルスに悪影響を与えることもあります。
特に「完璧にやらなくてはならない」というプレッシャーは、心身の疲れやストレスを引き起こしがちです。
そんな中で、心に余裕を持ち、適切にストレスを解消するためには、意識的に「遊び心」を持つことが重要だと言えるのです。
遊び心がメンタルヘルスに与える影響
遊び心は、物事に対して「楽しんでみよう」「軽く考えよう」といった心の余裕を持たせることです。
多くの人は、責任ややるべきことに追われるあまり、思考が固くなり、感情がこわばってしまいます。
しかし、遊び心を持つことによって、柔軟な考え方ができ、感情をコントロールしやすくなります。
精神的な柔軟性が生まれ、ストレスに対してもより健康的に向き合えるようになります。
例えば、多忙な日々を過ごしている皆さんにとって、心に余裕を持つことは非常に重要です。
というのは、心に余裕があると、突発的な出来事や予期しない問題にも冷静に対応できるようになるからです。
逆に、心の余裕がない状態では、些細なことで過度にストレスを感じ、メンタルのバランスを崩しやすくなります。
「まぁいっか」の効果と心の軽さ
「まぁいっか」という気持ちは、一見無責任に聞こえるかもしれませんが、実は心を軽くし、メンタルヘルスを守るための強力なツールです。
完璧を求めず、自分に優しくすることは、過度なプレッシャーから解放される第一歩です。
この考え方を意識的に取り入れることで、精神的な負担を減らし、余裕を持つことができます。
例えば、仕事でのミスや家事の失敗、他人の期待に応えられなかったときなど、つい自分を責めがちですが、「まぁいっか」と自分に言い聞かせてみましょう。
自分を責めて深刻に考えすぎることなく、軽い気持ちで受け入れることができるようになると、心が楽になります。
「遊び心」と「まぁいっか」で余裕を持とう
~メンタルヘルスを守る心の使い方~
多忙な環境や人間関係で神経を使う必要のある方の中には、仕事や家庭、対人関係のストレスに日々追われ、余裕を持つことが難しくなっている方が多いのではないでしょうか。
自分を大切にしたいと思いながらも、つい「やらなくてはならないこと」に追われ、感情や思考が固まってしまいます。
そんな時に意識したいのが「遊び心」と「まぁいっか」という軽い気持ちを持つことです。
これらは、メンタルヘルスを守り、心の余裕を作るためにとても重要な考え方です。
そこで、ここでは遊び心と「まぁいっか」の力がどのようにメンタルの安定に役立つのかを解説し、皆さんの日常生活に取り入れるための方法をご紹介します。
「遊び心」と「まぁいっか」の力がメンタルに与える影響
私たちの暮らす社会において、プレッシャーや責任が重くのしかかりやすく、ついついストレスを感じる瞬間が増えてしまいます。
特に仕事や人間関係において、完璧を求めるあまり、心に余裕がなくなってしまいがちです。
しかし、心に余裕を持つことができれば、ストレスに強くなり、より前向きに物事を捉えることができるようになります。
遊び心とは、「堅苦しく考えず、楽しんでみよう」「気楽にやってみよう」という気持ちです。
この心の使い方は、物事に対して柔軟でポジティブな視点を持たせ、気持ちを軽くします。
そして「まぁいっか」という思考もまた、気持ちを楽にする重要な要素です。
どんなに忙しい時でも、「今日はこれで良し」と自分を許すことで、心の緊張を解放できます。
多忙で余裕を持つ事が難しい環境で住む方々のように、多忙で責任の多い生活を送る人にとって、この「遊び心」と「まぁいっか」の精神を取り入れることが、心の平穏を保つための大きな助けになります。
遊び心と「まぁいっか」の具体的な効果
ストレス軽減と心の余裕
「遊び心」と「まぁいっか」は、どちらも心を軽くし、ストレスを減らす効果があります。
物事を深刻に捉えすぎると、心がこわばり、余裕を持つことができなくなります。
そこで「まぁいっか」と自分を許すことで、過剰なストレスから解放され、心が軽くなるのです。
柔軟な思考と対人関係の改善
遊び心を持つことで、柔軟な思考が生まれ、他者の意見や状況に対しても柔軟に対応できるようになります。
また、「まぁいっか」と考えることで、人間関係での摩擦を減らし、周囲との関係を円滑に保つことができます。
自己受容とメンタルヘルスの向上
完璧を求めすぎるあまり、自己評価が低くなってしまうことがあります。
しかし、「まぁいっか」という思考を意識的に使うことで、自分に対して優しくなり、自己受容感が高まります。これはメンタルヘルスを守る上でとても重要な要素です。
「遊び心」と「まぁいっか」で心のバランスを作る
私たちの暮らす社会は、忙しさやストレスにあふれ、私たちは毎日多くの責任を背負っています。
仕事、家事、人間関係、家庭の問題など、生活の中にはやらなければならないことが溢れ、ついつい「完璧にしなければ」と考えてしまいます。
しかし、過度に完璧を追求することが、実は心のバランスを崩す原因となり、メンタルヘルスにも悪影響を与えることがあります。
ここで重要なのが、「遊び心」と「まぁいっか」の考え方です。
遊び心とは、堅苦しく考えずに楽しんでみよう、気楽にやってみようという心の余裕のことです。
そして「まぁいっか」は、完璧を求めすぎず、できなかったことを自分に許す気持ちです。
この2つの要素を取り入れることで、心にバランスが生まれ、メンタルヘルスが守られるのです。
遊び心と「まぁいっか」の相乗効果で心に余裕を
(1)プレッシャーから解放される
遊び心を持つことで、物事に対して柔軟に考えることができ、失敗やミスを恐れなくなります。
「まぁいっか」という考え方も、計画通りに進まないことに対する焦りやプレッシャーを減らしてくれます。
思い通りにいかないことがあっても、そのことにこだわりすぎず、心に余裕を持って進むことができるのです。
(2)自分に優しくなる
どんなに努力しても、すべてを完璧にこなすことは難しいものです。
「まぁいっか」と自分に優しくなることで、過度に自分を責めることが減り、心に余裕を持ちやすくなります。
遊び心を持って取り組むことで、結果にこだわりすぎず、過程を楽しむことができるようになるのです。
(3)人間関係が楽になる
「遊び心」と「まぁいっか」は、他者との関係にも良い影響を与えます。
相手に対しても柔軟に対応することができ、相手の言動に振り回されることが少なくなります。
人間関係において、すべてを完璧にしようとすることがプレッシャーになりやすいですが、「まぁいっか」という気持ちを持つことで、ストレスを減らし、よりリラックスして人と接することができます。
「遊び心」と「まぁいっか」を日常生活に取り入れる方法
(1)完璧を求めない
何事も完璧にしなければならないというプレッシャーから解放されましょう。
「まぁいっか、今日はこのくらいで」と、自分を許すことが大切です。
結果にこだわりすぎず、進んでいくことが大切であり、途中の過程を楽しむことが心に余裕を持つカギとなります。
(2)小さな楽しみを大切にする
小さなことで幸せを感じることができると、心に余裕が生まれます。
例えば、散歩をして気分転換をしたり、好きな音楽を聴いてリラックスするなど、日常の中で楽しめることを意識的に見つけることが大切です。
これが「遊び心」を育て、生活に楽しさをもたらします。
(3)感情を切り替える練習をする
不安や焦りを感じた時に、「まぁいっか」と気持ちを切り替えることを意識しましょう。
感情に振り回されることなく、心を落ち着け、冷静に物事を見つめ直すことで、ストレスを軽減することができます。
(4)人間関係においても余裕を持つ
人間関係で気を使いすぎたり、相手に期待しすぎると、心が疲れてしまいます。
「まぁいっか」と相手を受け入れ、過度に自分を押し付けず、適切な距離感を保つことが重要です。
これにより、ストレスが減り、よりリラックスした関係を築くことができます。
(5)リラックスできる時間を意識的に取る
忙しい日々の中で、リラックスする時間を確保することが大切です。
趣味や好きなことに没頭する時間を持つことで、心の余裕が生まれます。
リラックスして心をリフレッシュすることで、また新たなエネルギーが湧いてきます。
まとめ
「遊び心」と「まぁいっか」の考え方は、心のバランスを保つために欠かせない要素です。
完璧を求めすぎず、柔軟に考え、過度に自分を責めないことで、メンタルヘルスを守ることができます。
そのため、自分に優しく、心の余裕を持って毎日を過ごしましょう。
----------------------------------------------------------------------
こころのケア心理カウンセリングRoom
兵庫県芦屋市浜芦屋町1-27 サニーコート浜芦屋302号
電話番号 : 090-5978-1871
兵庫でメンタルケアを実施
----------------------------------------------------------------------
この記事の執筆者
駒居 義基(こころのケア心理カウンセリングルーム 代表)
心理カウンセラー(公認心理師)。20年以上の臨床経験と心理療法の専門性を活用して、神戸市や芦屋市、西宮市の近隣都の方々にお住いの心のお悩みを抱えている方に対して、芦屋市を拠点に最適なサポートを提供しています。
プロフィールはこちら