辛い記憶が刻まれる前にメンタルケア
Mental Care
うつ病、双極症、強迫症、愛着障害、トラウマ関連の問題など、こころの不調は、症状や生活状況によって必要な支援が異なります。当カウンセリングルームでは、国家資格である公認心理師の資格を持つ心理カウンセラーが、一人ひとりのお悩みや症状を丁寧に整理し、認知行動療法をはじめとする心理学的知見に基づいた支援を提供しています。
つらい体験や過度なストレスを抱えたままにすると、不安や抑うつ、フラッシュバック、回避行動などが長引き、日常生活や人間関係に影響を及ぼすことがあります。現在の苦しさを軽減するだけでなく、症状との付き合い方や再発予防、生活の立て直しまでを視野に入れ、その方に適した回復の道筋を一緒に考えていきます。
兵庫県神戸市や西宮市からもアクセスしやすい芦屋市にて、周囲を気にせず、安心してご自身の気持ちや体験をお話しいただける環境を整えています。また必要に応じて医療機関との連携も大切にしながら、こころの回復と安定した生活に向けて、専門的な心理支援を行います。
薬物療法と心理療法は何が違う?こころの病を支える二つの役割
こころの病に対する治療では、薬物療法と心理療法はどちらも大切ですが、その役割は同じではありません。薬は、不安や抑うつ、不眠などの症状を和らげ、心身の状態を整える助けになります。一方、心理療法では、症状の背景にある考え方や感情、行動のパターン、人間関係の悩みを整理し、よりよい対処法を身につけていきます。薬で苦痛を軽減しながら、心理療法によって症状の軽減や再発予防、しんどい考え方の見直しにつなげることが可能であり有効です。どちらか一方を選ぶのではなく、状態に応じて適切に組み合わせることが重要です。心理療法は、自分の力で困難に向き合う土台を育てる支援でもあります。
当カウンセリングルームでの心理療法について
当カウンセリングルームでは、認知行動療法(CBT)を基盤に、必要に応じてその流れをくむ第三世代の心理療法であるACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)を用いています。CBTは、考え方・感情・行動の関係を整理し、現実的な対処を増やしていくものです。一方ACTは、不安やつらい感情を無理に消そうとするのではなく、それらと距離を取りながら、自分にとって大切な行動を選ぶことを重視します。これらの心理療法はいずれもこころの病に効果を期待することができるものです。研究によっても有効性が示されており、たとえばA-Tjakら(2015)は、ACTが不安、うつ、依存、身体的健康問題などに有効である可能性を報告しています。
【参考論文】
