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うつ病の気持ちを軽くする3つの対処法

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お仕事の場面でのうつ病(鬱病)の気持ちを軽くする3つの対処法

お仕事の場面でのうつ病(鬱病)の気持ちを軽くする3つの対処法

2024/10/05

みなさん、こんにちは。

神戸市および芦屋市などの近隣都市で活動しているこころのケア心理カウンセリングルームの心理カウンセラー 駒居義基です。

 

さて、うつ病(鬱病)等で元気がなくて仕事をこなさなければならない日々、誰にでもあるかと思います。

 

気持ちが落ち込むと、どうしてもやる気が出ないものです。

 

特に、うつ病(鬱病)の症状が出ているときは、日常生活に支障をきたすこともあるでしょう。

 

そこで、今回はうつ病(鬱病)で気持ちが落ち込んでいるときの対処法を3つご紹介し、カウンセリングの効果も併せてお伝えしたいと思います。

 

うつ病の影響とカウンセリング

 

うつ病(鬱病)は、気分の低下や興味の喪失、エネルギーの低下を引き起こす精神的な疾患です。

 

これらの症状は、日常生活や仕事に大きな影響を与えます。

 

臨床心理学の研究によれば、うつ病は治療しないと悪化する可能性が高く、早期に対処することで回復が早まることが分かっています。

 

そのため、セルフケアとカウンセリングサービスはとても大切です。

 

専門のカウンセラーと話すことで、自分の感情や考えを整理し、問題解決の手助けを受けることができます。

 

また、カウンセリングは自己理解を深め、感情のコントロールを助けるために有効です。

 

特に神戸や芦屋にお住まいの方々には、地域に根ざしたカウンセリングサービスが利用できます。

 

安心して相談できる環境が整っているため、心の健康を守る一助となります。

 

うつ病で気持ちが落ち込んでいるときの3つの対処法

 

それでは、具体的な対処法を見ていきましょう。

 

今回は、気持ちを軽くするための3つの方法を紹介します。

 

1. 楽しい活動を取り入れる

 

うつ病の心理療法では、日常生活に達成感や喜びを感じられる活動を組み込むことが有効です。

 

朝日を浴びて深呼吸をしたり、窓際でお気に入りのコーヒーを飲んだり、掃除をするなど、簡単にできる楽しい活動を1日3回ほど取り入れてみましょう。

 

短時間でも自分の気持ちが上向く活動を見つけることが大切です。

 

自分に合った活動をリストアップしてみましょう。

 

何をやってみたいかを考え、自宅やお気に入りのカフェでリストを作ると良いでしょう。

 

心理学的に、手を洗ったり、掃除をしたりする行為は気分をリフレッシュさせることが明らかになっています。

 

実際に試してみて、自分に合う活動を見つけましょう。

 

2. 作業環境を整える

 

作業環境が心に与える影響は大きいです。

 

散らかった作業スペースでは、思考が混乱しやすくなります。

 

アメリア・アルビン氏は「雑然は思考を絡ませる」と表現しています。

 

仕事のスペースを清潔でシンプルに保ち、不要なものは思い切って捨てましょう。

 

例えば、迷ったものは一時的に段ボールにまとめ、1年間開けなかった場合は捨てるというルールを作ると、整理がしやすくなります。

 

また、書類が多い場合は横置きではなく縦置きにするだけで、スッキリと見えることもあります。

 

整理された環境が心を落ち着かせ、作業効率を高めることにつながります。

 

3. 定期的な運動を取り入れる

 

運動は心の健康に非常に良い影響を与えます。研究によれば、運動によってエンドルフィンが分泌され、気分が改善されることが示されています。

 

特に神戸や芦屋の地域では、ウォーキングや軽いジョギングなど、手軽にできる運動が多くの人に推奨されています。

 

運動が難しいと感じる場合でも、散歩をすることから始めてみましょう。

 

帰宅時に少し遠回りしたり、一駅分歩いたりすることで、気分転換になります。

 

また、普段は通らない道を選ぶことで、新しい発見をする楽しみもあります。

 

カウンセリングの効果と必要性

 

これらの対処法は有効ですが、専門的なサポートが必要な場合も少なくありません。

 

カウンセリングは、心の健康を回復するために非常に重要な手段です。

 

専門家との対話を通じて、自己理解が深まり、感情の整理ができることが期待できます。

 

臨床心理学の研究によると、カウンセリングを受けたクライアントの約70%が、感情や症状の改善を実感したと報告しています。

 

このことからも、カウンセリングが心の健康にどれほど効果的であるかがわかります。

 

最後に

 

うつ病で気持ちが落ち込むときは、楽しい活動を取り入れたり、作業環境を整えたり、定期的な運動を行うことが大切です。

 

これらの方法を試しながら、必要に応じてカウンセリングを受けることで、心の健康を守ることができます。

 

神戸や芦屋の地域では、身近にカウンセリングサービスがあるので、ぜひ活用してみてください。

 

心の健康を大切にし、日常生活をより豊かに過ごすための第一歩を踏み出しましょう。

 

あなたの心が少しでも軽くなる手助けをさせていただきます。

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こころのケア心理カウンセリングRoom
兵庫県芦屋市浜芦屋町1-27   サニーコート浜芦屋302号
電話番号 : 090-5978-1871

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この記事の執筆者

駒居 義基(こころのケア心理カウンセリングルーム 代表)

心理カウンセラー(公認心理師)。20年以上の臨床経験と心理療法の専門性を活用して、神戸市や芦屋市、西宮市の近隣都の方々にお住いの心のお悩みを抱えている方に対して、芦屋市を拠点に最適なサポートを提供しています。

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