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仕事中のストレスを和らげる3つの秘策~神戸、芦屋、西宮のカウンセリングの実例より~

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仕事中のストレスを和らげる3つの秘策

仕事中のストレスを和らげる3つの秘策

2025/03/04

みなさん、こんにちは。

神戸市や芦屋市、西宮市などの近隣都市で活動しているこころのケア心理カウンセリングルームの心理カウンセラー(公認心理師) 駒居義基です。

 

どんなに素晴らしい職場環境でも、仕事中に感情がネガティブな方向に揺れ動いたり高ぶってしまうことは誰にでもあります。

 

たとえ一瞬でも、心のコントロールが効かなくなり、感情的になってしまうと、仕事のパフォーマンスや人間関係に悪影響を及ぼすことも。

 

そこで、ここでは職場でのネガティブ感情に対処するための3つの重要なポイントをご紹介いたします。

 

1. 感情を適切にプロセスする


1-1.感情は溜め込まず、しっかり感じることが大切


私たちは、仕事や日常生活で様々な感情を経験します。

 

これらの感情を無理に押し殺すと、まるで水中にビーチボールを押し込むような状態になり、いずれ必ず跳ね返ってきて予期せぬ形で爆発してしまいます。

 

感情は自分自身が成長し、状況に適切に対処するための大切な情報源です。

 

適切に感じ、処理することで、次に進むための新しい洞察や対策を見いだすことができます。

 

1-2.感情を認める時間を作る


● 環境を変える


もしオフィスで突然、涙がこぼれそうなほどの不安や落ち込みを感じた場合、まずはその場から離れることをおすすめします。

 

たとえば、静かな会議室や休憩スペース、もしくは外の新鮮な空気を吸える場所へ移動することで、感情を落ち着かせる一歩になります。

 

● 深呼吸や短い散歩の実践


その際、深呼吸を意識して行うことで、体内に溜まったストレスを軽減する効果が期待できます。

 

5分間の瞑想や短い散歩を取り入れると、心がリセットされ、冷静な判断がしやすくなります。

 

● 一時停止の重要性


忙しい仕事中でも、自分の感情に気づいたときは「今、ちょっと立ち止まろう」と心に決め、無理に業務を続けるのではなく、数分の休憩を取ることが重要です。

 

こうした短い時間のブレイクは、感情のバランスを保ち、心身の健康に大きく寄与します。

 

1-3.感情を書き出す


● ジャーナリングの効果


感じた感情を紙に書き出すことで、自分が何を、なぜ感じたのかを整理する手助けになります。

 

ジャーナリングは、思考を客観視する有効なツールであり、自分自身の内面と対話する機会を提供します。

 

● 具体的な記録の方法


例えば、職場でのトラブルや小さなミス、同僚とのやり取りで感じた不安や怒り、悲しみなど、どんな感情でも構いません。

 

具体的な状況や自分が感じた身体の反応、思考の流れを書き出すことで、その感情がどのように湧き上がったのかを詳細に把握できます。

 

● 整理による次のステップへの手掛かり


書き出す作業を通じて、感情のパターンやトリガーが明確になれば、同じ状況に遭遇した際の対応策を考えやすくなります。

 

例えば、「この状況ではいつも不安を感じる」と気づければ、事前にリラックスする方法を準備するなど、予防策を講じることが可能です。

 

1-4.まとめ


感情を適切にプロセスすることは、ストレスや不安に対処するうえで不可欠です。

 

感情は無理に押し殺すのではなく、一旦その存在を認め、環境を変えたり、深呼吸や短い散歩で心を落ち着かせたりすることで、冷静な状態に戻すことができます。

 

また、ジャーナリングを通じて自分の感情を整理することで、次への対策や学びを得ることができます。

 

これらの方法を習慣にすることで、職場や日常のストレスに柔軟に対応できるメンタルを育むことができるでしょう。

 

2. 一定の距離を確保する


感情が揺れ動いたり感情に巻き込まれそうになった時、物理的にも心理的にも一定の距離を取ることは、心を落ち着け、冷静な判断を取り戻すために非常に有効です。

 

以下では、具体的な方法とそのメリットについて詳しく解説いたします。

 

2-1.物理的な休憩


● 環境を変える効果


仕事中に感情が高ぶってしまいそうなとき、周囲の環境を一時的に変えることが、気持ちをリセットする第一歩となります。


● 短い散歩や席を外す


たとえば、オフィス内で気分が沈んでいると感じたら、すぐに席を離れて短い散歩に出るのがおすすめです。

 

外の空気を吸い、少し体を動かすだけでも、心身の緊張がほぐれ、頭の中のモヤモヤをリセットできます。


● 休憩スペースの活用


また、静かな休憩室やカフェを利用することで、数分間のブレイクを取り入れ、リフレッシュする習慣を取り入れることが可能です。


2-2.心理的な距離感を意識する


● 客観視するためのステップ


自分の感情が激しくなると、どうしてもその状況に固執してしまいがちです。

 

そこで、心の中に「一歩引いた視点」を持つことが大切です。


● 自分の状態を冷静に評価する


「今、私の心はどうなっているのか?」「この状況は私にとってどのような意味を持つのか?」と自問自答し、状況を客観的に捉える練習を行いましょう。


● 心理的距離の具体的手法


たとえば、ネガティブな感情が沸き上がってきたときには、一度「心のメガネ」を外して、第三者の目で自分自身や状況を見るイメージを持つと効果的です。

 

このようにすることで、感情に飲み込まれることなく、冷静な判断や適切な対応が可能になります。


2-3.まとめ


物理的な休憩と心理的な距離感を意識することは、職場でのストレスや感情のエスカレーションを防ぐ上で非常に効果的です。

 

オフィス環境でも、短い散歩や休憩スペースの活用、または自分の感情を客観的に見つめる練習を取り入れることで、心のリセットがしやすくなります。

 

こうした一時的な距離の確保は、長期的なメンタルヘルスの維持に大きく寄与し、日々の業務をより円滑に進めるための重要なスキルとなるでしょう。

 

3. トリガーを把握し、対処策を講じる


感情がコントロール不能になり、暴走してしまう背景には、しばしば特定の「トリガー」(引き金)が存在します。

 

これらのトリガーを正確に把握することで、同じ状況に遭遇したときに事前対策を講じ、冷静さを維持するための準備ができるようになります。

 

ここでは、その具体的なアプローチとメリットについて詳しく解説いたします。

 

3-1.トリガーとは何か?


● 個人差のある感情の引き金


トリガーは、プレゼンテーションの緊張、不当な批判、または特定の同僚との衝突など、状況や相手により異なります。

 

それぞれの人が、どのような状況で強い感情を抱くのかは、性格や過去の経験、仕事環境によって大きく左右されます。

 

● 感情的になってしまう状況を引き起こす要因


ある特定の状況において、感情が一気に揺れ動き、普段の冷静さを失ってしまうことがあります。

 

例えば、上司からの批判や予期せぬトラブル発生時など、予測可能な場面であっても、感情が制御できずにネガティブな方向に傾いてしまうケースがあるのです。

 

3-2.自分のトリガーリストを作成する


● 日々の出来事を記録する


まずは、日常生活や仕事中にどのような場面で感情が激しくなったのか、具体的なシチュエーションを記録してみましょう。

 

例えば、「会議で意見を否定されたとき」「メールで厳しいフィードバックを受けたとき」など、感情が揺れ動いた瞬間を時系列にまとめると、自分のトリガーが明確になります。

 

● パターンの認識と予測


トリガーをリスト化することで、どのような状況が自分にとって特にストレスフルなのかが見えてきます。

 

そうすれば、次に同じような状況に直面した際に、事前に「これは自分のトリガーだ」と認識し、心構えを整えることが可能になります。

 

3-3.具体的な対処策を用意する


● 事前準備で感情の暴走を防ぐ


たとえば、トリガーが「批判」である場合、普段からポジティブなセルフトークを心がけ、自己肯定感を高める習慣を取り入れておくことが有効です。

 

具体的には、批判を受けた時に「このフィードバックを自分の成長に活かそう」といった前向きな考え方に切り替える練習をしておくとよいでしょう。

 

● 短い瞑想や呼吸法を取り入れる


感情が揺れ動く瞬間には、数分間の深呼吸や短い瞑想を実践することで、心拍数を落ち着かせ、冷静な判断を取り戻すことができます。

 

これらのテクニックは、ストレスがかかる状況に入る前に予行練習しておくことで、実際の場面でも効果的に働きます。

 

● セルフチェックの習慣化


定期的に自分の感情の状態をチェックすることで、どのトリガーが最も影響を与えているかを再確認し、対処策の見直しや改善を行うことができます。

 

これにより、日々の小さな変化に対応しやすくなり、長期的に感情のコントロール力が向上します。

 

3-4.まとめ


感情の暴走を未然に防ぐためには、まず自分にとってのトリガーを正確に把握し、リスト化することが重要です。

 

そして、そのトリガーに対する具体的な対策、例えばポジティブなセルフトーク、深呼吸、瞑想などのテクニックを事前に準備することで、同じ状況に遭遇した際に冷静さを保つことができます。

 

こうしたプロセスを習慣化することで、日々のストレスに対してもより柔軟で効果的に対処できるようになり、結果として心のバランスを保つ助けとなります。

 

まとめ


職場でネガティブな感情への巻き込まれを防ぐためには、感情の適切な処理、一定の距離の確保、そしてトリガーの把握と対策という3つのポイントが鍵となります。

 

これらの方法を実践することで、心のコントロールを取り戻し、ストレスに負けないメンタルを築くことができます。

 

ぜひ、今日から自分の感情を見つめ直し、心を整えるための習慣を取り入れてみてくださいね。

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この記事の執筆者

駒居 義基(こころのケア心理カウンセリングルーム 代表)

心理カウンセラー(公認心理師)。20年以上の臨床経験と心理療法の専門性を活用して、神戸市や芦屋市、西宮市の近隣都の方々にお住いの心のお悩みを抱えている方に対して、芦屋市を拠点に最適なサポートを提供しています。

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