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この関係、もう疲れた…!社内ストレスを減らす「距離の取り方」について~神戸市、芦屋市、西宮市のカウンセリングの実例より~

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この関係、もう疲れた…!社内ストレスを減らす「距離の取り方」について

この関係、もう疲れた…!社内ストレスを減らす「距離の取り方」について

2025/04/14

みなさん、こんにちは。

神戸市や芦屋市、西宮市などの近隣都市で活動しているこころのケア心理カウンセリングルームの心理カウンセラー(公認心理師) 駒居義基です。

 

さて、職場はまさに小さな生態系です。

 

仲の良い同僚ができる一方で、「正直、この人めんどくさい…」と感じる相手もいるかもしれません。

 

とりわけ、かつては良好だった関係が急にギクシャクし始めると、どう対応すればいいのか戸惑う方も多いでしょう。

 

そこでこの記事では、「職場の人間関係によるストレス」への対処法を紹介します。

 

大切なのは「自分のペースを乱さない」ことと、「社会人としてのラインを守る」こと。

 

そうした視点から、無理なく同僚と距離を取り、職場でのストレスを軽減する方法を考えてみましょう。

 

1. 自分の「心と行動」をチェックしてみる


1-1.気分と行動の変化を捉える


まずは、自分の感情がどのように揺れ動いているかを観察しましょう。

 

職場で「めんどくさい…」と感じる同僚と関わったとき、皆さんの気分や行動はどう変化しますか?

 

● イライラが増すか?


同僚と話したあとに、漠然とイライラしていたり、不機嫌になっていないか振り返ります。

 

● 仕事のモチベーションが下がるか?


会話が終わった後、なぜか集中力が落ちてしまったり、「もうどうでもいいかも…」という気分になっていないか確認します。

 

● 終業後も相手の言動を考えてしまうか?


家に帰ってからも彼・彼女の愚痴や問題に頭を悩ませ続けるなら、ストレスが相当に蓄積しているかもしれません。

 

一回だけなら見逃してしまいがちですが、何度も同じパターンが繰り返されると、大きな疲労感やストレスに繋がる可能性があるので要注意です。

 

1-2.業務パフォーマンスへの影響を把握する


気分だけでなく、皆さん自身の仕事の成果やスケジュール管理にも悪影響が出ていないかチェックしましょう。

 

● 集中タイミングを崩されていないか?


本来なら没頭すべき時間帯に雑談を始められ、締切直前なのに作業に手が付かない…という状況はありませんか?

 

● 無駄なブレイクやランチが増えていないか?


ちょっとしたコーヒーブレイクのつもりが、気づけば長時間の雑談に。

 

結果として、作業の進捗が遅れていないかを振り返ります。

 

こうしたサインが複数見られるようなら、すでに同僚との関係があなたの業務パフォーマンスを脅かしている可能性があります。

 

次のステップとして、「どう距離を取るか」「どの程度コミュニケーションを抑えるか」を検討する時期だと考えましょう。

 

2. 関係を「ダウングレード」する方法


2-1.いきなり縁を切るのではなく段階的に


職場では逃げ場がなく、真っ向から対立すると空気が悪くなる可能性が高いですよね。

 

そこでおすすめなのが「ダウングレード」という考え方。

 

大きなトラブルを起こさず、少しずつ相手との接触を減らし、自分のスペースを確保するやり方です。

 

● ダウングレードの具体例


✔チャットやSlackへの返信を意図的に遅らせる
→これまで即レスしていた場合、あえて少し時間を置いて返事を送るようにします。

「いま忙しいんだろうな」と相手が察してくれるケースが多いです。

 

✔雑談を減らすために「忙しそうな雰囲気」を出す
→デスクに仕事の資料を広げておく、イヤホンをして集中モードをアピールするなど。「体調がいまひとつで休憩を少し取りたい」と言うのも手です。

 

このように、段階的にコミュニケーションを控えることで相手に「今までのように話す時間はないんだな」とやんわり伝わります。

 

2-2.使いやすい言い訳やフレーズ


✔「ごめん、今日ちょっと締切が立て込んでて」

✔「体調がすぐれないから、ゆっくり休みたいんだ」

✔「いま手が離せないので、後ほどでいい?」

 

相手に断定的な否定をせず、やんわりと距離を取ることがポイントです。

 

これなら関係を壊さずにフェードアウトが可能です。

 

2-3.まとめ


一足飛びに「もう付き合えない」と関係を切ると、職場全体の雰囲気がギスギスしたり、相手が余計に執着してくる恐れがあります。

 

ダウングレードを意識し、忙しさや体調など軽い理由を上手に使って少しずつ離れていけば、相手も無理に絡んでこなくなるでしょう。

 

自分の時間と心の安定を守るためにも、うまく環境を調整していくことが大切です。

 

3. 自分ルールを設定して境界線を守る


職場では、同僚と当たり前のようにランチを一緒にとるとか、悪口や噂話に付き合う機会が意外と多いものです。

 

しかし、心の負担が大きいなら、無理に我慢する必要はありません。

 

自分でルールを設定し、きちんと境界線を守るだけで、ストレスをぐっと減らすことが可能です。

 

3-1.ランチをいつも一緒に行く流れを断ち切る


✔自分の予定を明確に伝える
→「後で用事があるから」「少し休みたいから外出するね」と前もって言っておくことで、相手に誘われても断りやすい環境をつくります。

 

✔断固として動じない姿勢で
→多少気まずくても、「毎回後悔している」「イライラして仕事に集中できない」と感じるなら、自分のペースを大事にするほうが最終的にプラスです。

 

✔後ろめたさを持たない
→「せっかく誘ってくれたのに悪いかな」と思うかもしれませんが、仕事中の疲れを上手にコントロールするためだと考えれば、そこまで罪悪感を持つ必要はありません。

 

3-2.悪口や噂話への巻き込まれを防ぐ


✔話題を変えるか「興味がない」意思を示す
→愚痴や悪口が始まったら、すぐに別の話題を振るか「ちょっとそういうのは…」と軽く拒否しましょう。

最初は勇気が要りますが、「この話は乗り気じゃない」とわかれば、相手もさほど強引には続けにくいものです。

 

✔ネガティブな空気に巻き込まれないための工夫

→ たとえば、イヤホンをして音楽を聴きながら作業する、雑談スペースにいる時間を最小限にするなど、物理的にも距離を取りましょう。

 

✔否定せず、でも同調もしない
→「悪口」に対して「そうだよね、ありえないよね」と強く同調すると、後で自分の意見とズレが生じてトラブルになることにもつながります。

かといって激しく否定すると場が荒れるので、「へえ、そうなんだ」と軽く流すなど、どちらにも偏らない対応が理想です。

 

3-3.まとめ


職場の同僚といつも一緒に行動していたり、悪口や噂話に付き合わされていたりすると、自分のペースが崩れ、ストレスが溜まりやすくなります。

 

しかし、自分なりのルールを設けて毅然と境界線を守れば、相手に対して失礼にならずに距離を取ることは可能です。

 

気まずさを一瞬味わうより、長期的に自分を守るほうが大切だと考えて、ぜひ実践してみてください。

 

4. ネガティブ感情を取り込まない


4-1.他人のストレスはの責任ではない


職場には、ときに不満や愚痴を頻繁に吐き出す同僚がいます。

 

優しい人ほど、「私が何とかしてあげないと…」と思ってしまいがち。

 

しかし、相手の負の感情を全力で受け止めようとすると、皆さん自身の心が疲弊してしまいます。

 

● 同僚の不安や怒りまで背負い込む必要はない


感情移入しやすいタイプだと、相手が抱える問題を自分のことのように悩むケースもありますが、それが続くと本来の自分の業務や生活に支障をきたす危険があります。

 

4-2.バリア意識を持つ


● 「彼(彼女)の問題は、自分の問題じゃない」


この一線を心の中で引くだけで、余計な負担から解放されやすくなります。

 

自分自身がキャパオーバーのときは、さらに強く「今は手伝えない」と認識するのが大切。

 

● 自分が精一杯なら遠慮なく断る


「悪いけど、いまちょっと余裕がないんだ」と伝えれば、相手だってしつこく頼みにくいもの。全力で付き合わないと冷たいわけではありません。

 

● 職場のドラマを家に持ち帰らない


仕事を終えたらすぐ家族や自分の時間に切り替えている「プロ」が多いと聞きます。

 

こうした方々は仕事上のトラブルを必要以上に抱え込まないので、私生活でも元気を維持しやすいのです。

 

そのため、職場の問題を家庭に持ち込まないという姿勢が大切です。

 

4-3.まとめ


ネガティブな同僚にいつも巻き込まれていると感じるなら、「相手のマイナス感情はあくまでも相手のもの」という意識をしっかり持つこと。

 

優しさが裏目に出る前に、自分の心の境界を明確にしておきましょう。

 

人間関係によるストレスは、関わり方や対応次第で大きく変わります。

 

プロとして仕事をしている以上、皆さん自身を守るためのバリア意識は決して悪いものではありません。

 

5.最後に


職場の「めんどくさい同僚」が引き起こすストレスに悩んでいても、安易に退職や全断絶を考える前に、適切な距離を取る方法はいくらでもあります。

 

忙しいフリをしたり、境界線を設けたり、必要ならはっきり意思を伝えたり…。

 

プロとしての対応で対立を回避しながら、自分の仕事やプライベートを守りましょう。

 

勇気を出して一歩踏み出すことで、心の負担がずっと軽くなるケースは多いのです。あなたの時間やエネルギーを守るためにも、早めにアクションを起こしきましょう。

 

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この記事の執筆者

駒居 義基(こころのケア心理カウンセリングルーム 代表)

心理カウンセラー(公認心理師)。20年以上の臨床経験と心理療法の専門性を活用して、神戸市や芦屋市、西宮市の近隣都の方々にお住いの心のお悩みを抱えている方に対して、芦屋市を拠点に最適なサポートを提供しています。

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